◇「夏場のタイマーセット要注意」
夏場に夜準備して朝タイマーで炊き上げる浸水は、雑菌の繁殖(18℃で4時間後には腐食菌が増殖)が懸念されます。炊飯時の沸騰温度で死滅しますが風味を損ないます。できれば炊飯の定量の水のままタッパーに移して冷蔵庫保管してください。無理なら適量の氷を入れて炊き上げ時間まで低温が保てるようにしてください。
朝方炊飯を仕掛けるのでタイマーの意味はなくなりますが、おいしさが得られます。
◇「炊飯器、お釜について」
炊飯器だけのランキングは見かけますが以前に「家電批評」でお米を炊く鍋の総合ランキングがありました。

土鍋――三重県の長谷園の「かまどさん」現役土鍋最高峰 簡単で実においしい! (最上位)
羽釜――ウルシヤマの「3合羽釜」金属釜最高峰 (最上位)
炊飯器――パナソニック「Wおどり炊き」2019年最高峰

一合羽釜――お宿もりもとの「一合羽釜」です。
個人的に最高峰※銀座MUJI HOTEL🍽「WA」、高山「和仁の蔵」、恵那「銀の森」へ提供
◇江戸時代からお屋敷の主人用など、一般に普及していた「蒸しかまど」。炭を使って炊き上げる仕様で、現代版は固形燃料します。一合羽釜と遜色ない炊き上がりで、美味しい!
1.5合羽釜のセットで税別27000円(新潟阿賀野、小田製陶所) 5合炊き 税別5万円
・・・ほぼ趣味の世界。