◇「ぬかみず」や「ぬか」が多く残ると、炊きあがり時の「ぬか臭さ」や底のべちゃ付き、また保温時の時間経過とともに匂いが強くなる原因となります。対処方法は、適度な研ぎと「ぬか」残しをさせないことです。そのためにザルを使います。お米の傷つきが気になる方はプラスチックのザルがおすすめです。炊飯器のお釜のまま研ぎを行うと、常に濃い「ぬか水」が底にたまりお米が吸い上げてしまいます。
「研ぎ」ポイントは「ぬか水」に触れさせることなく、米どうしをぶつけた後に水ですすぎ流すことです。
◇「研ぎ汁の残りをすすぎ出すとは?」
ザルで研いだ後、炊飯器のお釜に移します。蛇口からの水を釜の奥から入れて手前を少し下げてあふれさせ
すすぎ流します。水が透明になれば完了です。
