米プロメンバーの「夏」

米プロメンバーの「夏」

米プロメンバー、夏の間の仕事のポイントをご紹介します。

山崎昌彦 

出穂後に「いくまい水」を10L/反投入します。 雑草は人力にて行い、除草剤は使いません。

農業組合法人かみはら山水農園 河原一馬 

中干しはここ数年長雨が続いたりしているので、干せるタイミングでしっかりと干します。
理想は茎数が20~25本になったところで中干し出来たら良いと考えています。
(無効分けつはさせない。後半もたなくなり整粒値も落ちる。)
カメムシ対策は昨年までは出穂して穂ぞろいする頃に1回目を行っていましたが、穂が垂れてから1回目を使用した方が効果的であることがわかりました。

森本久雄

6月の早期中干しを行い、酸素を土中に取り込んで好気性微生物を活性化させ土中有機物の分解を早めます。つまり稲わらの分解時に出る窒素成分を早期に茎葉形成に使わせます。中干をせずに稲刈り前に水を切るとそこから分解が活発化して窒素供給となり食味を落とします。(たんぱく上昇) 
食味を上げるために欠かせない作業です。
盆頃の出穂をにらみ7月後半に「いくまい水」を反に15ℓ、取水時に水口から投入します。スギ葉から蒸留された「いくまい水」は自然植物活力剤(有機JAS規格別表1適合資材)で、光合成によって生成された澱粉の蓄積を円滑に緻密にしてくれます。

◇いくまい水参考資料PP   2021年2月に「いくまい水」に関する使用実績4年目の考察をまとめました。以下は生産元である飛騨産業㈱の報告会に用いたパワーポイント資料を転記したものです。細胞質の内の「原形質流動」を促す効果があり数週間にわたって効果が持続します。この効果が澱粉の積層に貢献していると考えています。稲に限らず近年は蔬菜にも大きな効果が表れているようです。温暖化による野菜の高温障害を抑える働きも出始めています。参考まで。